せっかくのワーホリ、海外でも運転したいと考えている方は多いと思います。
ロードトリップやファームの通勤などで車を使う時など必要になると思います。
そこで今回は、オーストラリア(クイーンズランド州)の運転免許証の取得方法について紹介していきたいと思います。(2017当時)
オーストラリアの道路事情について簡単に!!!
オーストラリアは、日本と同じ左側車線なので特に問題なく運転できます。
少し違う点でいうと、ラウンドアバウト(Round About)が至る所にあり、このルールを知っておかないと少し戸惑うかもしれません。
分からない方はこちらを参考に。
オーストラリアで運転する方法(3パターン)
1つ目は、国際運転免許証で運転する。
国際免許自体は1年有効ですが、州によって有効期限の規定が違うようですので住む州のホームページで確認してください。
国際運転免許証を発行するには、各県の免許センターで申請してください。
2つ目は、日本の運転免許証とその英文翻訳証明書で運転する。
これはまず、住んでいる州にある大使館か領事館で日本の運転免許証を英文に翻訳してもらう必要があります。
※必ず日本の免許証をお忘れなく、入国してくださいね。
クイーンズランド州(QLD)は、ブリスベンに領事館があるのでそこで翻訳をしてもらいます。
必要な物は、パスポートと日本の免許証と現金$24だけです。(2017当時)
発行は当日ではなく、確か3営業日後に受け取りに行きます。
ですが、州によって運転できる期間の規定が違ったかと思いますので、必ず住む州のホームページをチェックしてくださいね。
3つ目、オーストラリアの免許を取得し運転する。
これが1番いい方法だと個人的に思います。
パスポート代わりのIDにもなり便利ですし、記念にもなるので作って損はないです。
オーストラリアの免許証を作ったからといって、日本の免許証を失効するわけではないので安心してください。
オーストラリア現地の運転免許証の取得方法
それでは、クイーンズランド州(QLD)での取得方法を紹介します。(2017当時)
流れとしては、日本の運転免許証の英文翻訳証明書取得→書類記入(パスポート、英訳証明書、住所証明書、クレジットカード、銀行のキャッシュカード)→郵送となります。
まず、運転免許証の英文翻訳証明書を日本大使館か領事館で取得します。
こちらは先ほど述べたのように、滞在している州の大使館か領事館で証明書発行の書類を記入し、$24(現金)を窓口に提出したら完了です。
※パスポートと日本の免許証と現金をお忘れなく。
当日に発行してもらえるわけではなく、再度領事館に取りに行きます。
翻訳証明書を取得後、オーストラリアの運転免許をその日に申請することができます。
ブリスベンはQueensland Transportで書類を提出します。
申請に必要なものは、英文翻訳証明書、パスポート、住所証明書(給料明細やTFNなどの郵便物に記載されている)、(日本の)クレジットカード、銀行(オーストラリア)のキャッシュカードの5つで申請できたので、この5つがあれば基本大丈夫だと思います。
ですが、僕が申請時にOKが出たものなので、不安な方は英文翻訳証明書を申請した帰りに、Queensland Transportによって免許申請の書類をゲットして、記載されている必要な物を確認して見てください。
私の場合、この住所証明書が厄介でして、最初にメルボルン(ビクトリア州)で滞在しており、その数日後クイーンズランド州に移動した為、住所を証明するものがなく、 TFN(タックスファイルナンバー)のホームページに行き、自分の住んでいる住所を変更し、そのページを見せるとなんとかOKもらえました。
※TFN(タックスファイルナンバー)とは、納税者番号のことで働く際に必要な書類のことです。
書類に不備がなければ、その場で写真を撮り免許証の料金を支払い、申請完了です。
1年間有効で$130ぐらいでした。
その際に、受理番号をプリントしてくれるので無くさないようにしましょう。
免許は当日発行ではなく、証明した住所に郵送されます。
約2週間ぐらいで届きますが、もし届かない場合、自分で問い合わせをしないといけません。
その際に必要になってくる番号ですので絶対捨てないで保管しておいてくださいね。
この流れで、私は2週間後には免許をゲットできました。
入国後最短で免許証を取得するには?
あくまでも個人的な考えですが、タックスファイルナンバー(TFN)を申請中に、英文翻訳証明証をゲットしTFNが届き次第、申請するのがベストだと思います。
ですが、早くても2週間以上はかかると見込んでいた方が、いいのかなと思います。
それか、TFNは住所証明用なので、それに代わるものがあればもっと早くゲットできるはずです。
手続きは多いですし面倒ですが、現地の運転免許証を持っているってなんかカッコいいですよね。
もし運転を考えている方は取得してみてはいかがでしょうか。
それでは Have a nice day☺︎